診療案内-保険診療-

睡眠時無呼吸症候群の治療

いびきでお困りではありませんか?

こんな症状ございませんか?

・いびきの音が大きいと言われる。

・睡眠中に呼吸が止まっている時があると言われる。

・息が苦しくて目覚める時がある。

・いくら寝ても、日中に眠気に襲われる。

・日中に強い疲労感やだるさを感じる。

睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。ぜひお気軽にご相談ください。

単なるいびきの改善の場合は自由診療となり、保険適用外です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、1晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上起こるか、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上起こる場合のことです。

SASの程度を示す基準として、AHIという単位が使用されています。AHIは(無呼吸数+低呼吸数)÷睡眠時間で計算され、AHIが5以上でSAS診断名がつきます。AHI5以上で、OA装置は全て適応になります。

睡眠時無呼吸症候群の症状のうち、ほとんどは閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS,Obstructive SAS)です。これは呼吸運動はありますが、肥満者は非肥満者の3倍以上のリスクがあるとされています。

当院ではマウスピース型の装置による治療を行っております。

「マウスピース型装置プレオルソいびき」について、詳しくはこちらから

睡眠時無呼吸症候群かなと思ったら

診断フロー

診断フロー

結果1 症状が軽度だった場合(AHIが5≦AHI<40)

軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断された方は、写真のようなマウスピース(OA)を就寝時に装着する治療の適応となります。

計測機器による測定結果と、受診した内科医からの診断書が必要です。

マウスピース

結果2 症状が重度だった場合(AHIが40以上)

重度の睡眠時無呼吸症候群と診断された方は、マウスピース(OA)の適用ではなくC-PAP(シーパップ)呼吸装置が適応となります。

こちらは当院では準備できないため、受診した内科医院でご相談ください。

症状が重度だった場合

結果3 正常だがいびきが酷い場合(AHIが0~5)

マウスピース(OA)によるいびきの改善は可能とは思われます。

ただし、保険適応外となります。

また耳鼻咽喉科への受診をおすすめする場合もあります。

正常だがいびきが酷い場合